某・法務局の相談窓口に物申す!
知識の無い人を助けるのが相談窓口でしょ!
「よし、株式会社を設立しよう!」と思い立ってすぐに
何冊か起業関係の書籍を読んだが、如何せん全てが「初体験」なので
手続きの何をどこまで自分でやれるのかもわからないし、
どこからを誰に頼んだらいいのかもわからない。
確かにすべてを専門家に丸投げしてしまえばラクチンだろうけど
でも費用の問題もあるし、なにより、私はできる限りのことは
自分の手でしたかった。だって自分の会社だもの。
だから、まず、法務局の相談窓口に行き、
法人登記までの手続きの概要だけでも教えてもらうことに。
わかってますよ、
- こんなズブズブの素人
- しかも女
- しかも若い(いや、実際35歳のおばさんだけど、こういうシチュエーションでは若造レベルなんだろう)
が突然やってきて、
「あの~、株式会社設立の流れを教えてくださーい」
ときいてきたら、そりゃー見下すだろうけどさ。
それにしても対応がひどかったのです。
私の顔をチラ見して鼻で笑い、
私の購入した起業入門編の書籍数冊のタイトルをながめてまた鼻で笑い、
「法人登記っていうのはね、『10日でできる!』とかいう問題じゃないのよ」
とこちらの目も見ずに言い、
「手続きの概要ねぇ。まずはゴニョゴニョゴニョ...」
とわざと聞き取れないような小さな早口で言ったかと思えば、
「、、、、ってわけだから、あなたに説明しても無理だと思うよ」
的なことを言われて、相談を打ち切りにされました。
うきゃ~!!!!
今思い出しても、腹が立つ。
自分の甘さも身に染みました
まぁ、とは言っても自分の無知さと甘さも充分わかりましたので
今は法務局に行くときも、税務署に行くときも
行く前に最低限バカにされないように勉強はしていっています。
それでもプロの相手から見れば、私の努力なんてちっぽけなものでしょうけど。
でも質問するときも、丁寧な態度で、
自分の理解しているポイントはきちんと伝え、
「女なんて」を「女なのに」と思ってもらえるように、
「若造ごとき」を「若いのに」と思ってもらえるように、
精進している、、、つもりです。
今は、仕事をしていてくじけそうになると、
あの時の法務局の窓口係の顔を思い出しては
「くっそー、みてろよ。」
と良い意味で奮起の材料となっております。
がんばれ、私。
Photo credit: zalgon / Foter / CC BY-NC-ND