子供のお弁当を作りながら人生のバランスについて考える
夏休みが始まり、学童通いの子供のため、お弁当を作るのが日課となった。
あーーーーーーーーーーーーーーーーー、めんどくさい(笑)
日頃の給食の有り難さが身に沁みますな。
お弁当も人生も、大事なのはバランスだ
お弁当に、トマト、ブロッコリー、たこさんウインナーなどを詰めていく作業はいつもいつもこれってレベルの高いパズルだよなぁ、と思う。
少しでも隙間ができると、いざ開けたときにおかずたちが片側に寄せられた可哀想なビジュアルになってしまうし、すべての形や大きさの違うおかず、味の移り具合も異なるおかずを、それぞれ絶妙に配置できた!と思ったら今度はカラーバランスが悪い、など、悩み出すと止まらない。
人生もバランスが大事だ。
最近、子育てを通して特にバランス取りの難しさを痛感する。
この頃、子供がよくいろんな「なぜ?」を問うてくるが、この世の中、白と黒、善と悪の2択で済む問題などほとんどないから、どこまでがケンカでどこからが暴力か、とか、どこまでが笑いで通じてどこからがしつこいととられるのか、とか、あらためて定義しろ、と問われるとうまく答えられない。
結局、「その辺は他人のリアクションから判断しなよ」とか「適度にバランスをとってさ」などと、まだ幼い子供に空気を読めと曖昧な説明で終わらせてしまうことが多い。ダメな母だ。
量のバランス、栄養価のバランス、笑いのバランス、力のバランス、誰か、35歳の私に教えてくれる方はいないですかね~。